2009年6月30日火曜日

梅干しづくりno1

そして梅干しづくり。
これも今年は無理そうなので、以前のもをご紹介します。

梅干しづくりもいつもの気の合う、
そして美味しいもの好きの仲間とわいわい集まって作ります。

この時は7人。梅の量も半端でない。。。
梅干し用の梅は黄身色を帯びて青梅よりもずっと
香りも強くなり、丁度いい頃合いのものを。


一粒一粒洗ってから、できれば午前中いっぱいは
水に浸しておく。
その後へたをとり、いよいよ漬けます。
梅干しに必要なのは塩と焼酎のみ。
この塩の配分が悩ましいところで
みなさんが一番工夫をされる部分。
塩分が多い方がもちろんカビにくく、楽に仕上がるのですが
出来るだけ美味しく、そして上品な味にしたいから
ギリギリのところでがんばります。
大抵樽ごとに17%、16%と分け、ハチミツを入れたもの、
塩の質にこだわったもの、などそれぞれに試し、ノートにメモを。


漬けてから数日後、無事に梅酢があがってきた。
カビも大丈夫そう。ほっとする瞬間。

天候に大きく左右される梅干しは、
湿度の高い日が続くとカビがでてしまうことが。
そんな時は諦めず、梅酢を煮沸して復活させます。
塩分を抑えめにした樽は梅酢のあがりがやや少なめ。
おもりの量とのバランスなど、ほんとうに
いろいろ経験と感とを働かせて漬けていきます。


つづきは次回に>>>