2014年11月11日火曜日

京都旅〜1日目


友人が京都に移住して2年半。
いつもお誘いしてもらいながら
やっと行くことが出来た、京都の友人宅。

























裏庭にこんな竹やぶが!
この景色を堪能できるサンルームもあって、やっぱり素敵。
叡山鉄道沿線の白川は、とっても住みやすそうな良いところ。

今回の京都の旅はいつもと違って、友人宅を起点に
バスや路線電車を乗り次いで、歩いて、歩いて
観光地ばかりでない、新たな京都の魅力を楽しむことが出来ました。


まず1日目。
ちょうどのタイミングで
「ヒンメリ展」をやっているとおおくぼともこさんからお知らせあり
メリーゴーランドヘ。
ますます進化したヒンメリは、宇宙を感じた。




メリーゴーランドの店主、鈴木潤さんにもお会いできた。
かぞくのアトリエを知ってくださっていたそうで、
嬉しい出会い。いつか一緒に絵本WS出来たら〜と
夢は膨らむ。

同じビルに入っているミナも、せっかくだから拝見。



京都に来たら、美味しいもの食べたいと
あれこれリサーチしてお昼ならばとちょっと贅沢な
おでんやおいとに向かうが既に満席。
ああ〜残念。


めげずにすぐ近くにあった何必館・京都現代美術館へ。
モダンと和の融合した建物。
あまりにも有名すぎて、もしかしたらちゃんと見たことなかった
ドアノーのパリ展。
恋人の写真のイメージが先行してしまうけれど
人間味豊かな、非常に見応えある展示でした。






民芸の重鎮、河井寛次郎記念館へ。
展示が年に数回入れ替わるということで
前回来た時と違う作品が見れてやはり来てよかった。






穴場なので西洋の外人さんしかいなく、ゆっくり見学出来た。
土と炎の詩人、と言われた河井寛次郎。
いろんな場所に座っては眺め、かなりの時間を過ごす。
至福のひととき。











今の時期、京都のしつらいはどこに行っても椿。
椿に似合う花瓶に和の象徴的な花、椿が印象的でした。





友人との待ち合わせまでまだ時間があったので
せっかくなので、修学旅行ぶりの三十三間堂へ。
こちらはすごい人。
でも圧巻でした。




購入すること決めていた、WEST SIDE33でお鍋を。
職人さんの鍛金の手しごとで一つ一つ作られているお鍋。
鎚目とフォルムが美しくって、
大事に使うぞー。




京都国立博物館
建物が素敵。



友人と合流してから、
おせわになっていたにも関わらず行ったことのなかった
恵文社へ。

何が違うのかわからないけど、ここにある本は次々読みたくなってしまう。不思議な魔法のよう。レコードのセレクトもいい〜



最近は実用書ばかりを読んでいて、まったく小説を読んでいないことに気づく。小説、読みたいな。
そこで突然、今更、 三島由紀夫の潮騒をこの旅の間に読む事に。
なんて、美しい言葉と表現。
新鮮!

旅はこうでなくっちゃね。