植物に詳しい母も名前がわからないこの木は
ぐんぐん大きくなって、3階の長男の部屋の窓からも
葉がのぞくようにまでになりました。
元気に成長しすぎて、おとなりさんのお庭にまで
顔を出すので、毎年私が伸びすぎた枝を切るのです。
ふつうは植木屋さんを頼むのでしょうけれど、
自分で出来ることは自分でやってしまいます。
枝を切るのは簡単ではないけれど、植物の生命力のすごさを
目の当たりにする良い機会でもあって、
木肌の美しさや切りたての木目の瑞々しさ、
そして切られた枝についていた緑濃い葉は
1時間もすると干涸びてしまう様子や
木や葉をつたう虫たち。
枝を切ってごめんね、そしてありがとう。
また元気に育ってね。
と心で話ながら、高い枝も太い枝も何のその、
今年の剪定を終えました。
ki