もしかして、晴れ女かも・・。
そういえば、motherのイベントも雨が降ったことがないぞー。
街を歩いて気づくのは、いたるところに
井戸水や湧き水があること。
耳を澄ますと、さらさら、そよそよ聞こえてきます。
京子さんはしっかりマイコップ持参で
味比べしながら廻りましたよ。
地図には60カ所くらい載っていて、
地元のひとはお茶用、飲み水用と分けて汲みにくるそうで
お水の街、なんて素敵な文化だろう。
楽しみにしていたみすず細工展。
農家で兼業して制作して来たみすず細工も
後継者がとうとう居なくなってしまい
復活へ向けて若者が活動をはじめていました。
原料のすず竹が採れなくなってしまったこと、
手間ひまと賃金が見合わず、生活が成り立たないことなど
いくつかの問題を抱えながらも
日本の、松本の伝統工芸を絶やしてはいけないと
地元の若者が継承に動いている姿に
なんとか応援したいと、思うのでした。
そして、みすず細工を求めて街のカゴ屋さんへ。
100年も続くお店のおかみさんも継続の苦労を話ながらも、
これからもつづけて行かれるとのこと。
大事に使わなくては。
松本美術館でのこども椅子のインスターレーション、
ここでも気に入った作家さんを見つけたり。
最後に田所さんに教えてもらったおそば屋さんで食事を。
大人の落ち着いたお店で、今回の充実してラッキーつづきだった
2日間を京子さんと振り返りながら、
またもや日本酒で赤くなる2人。
帰りは爆睡でしたー。